25年ほど前・・・ 東京都 メルモ様

25年ほど前になるのでしょうか、お小遣い100円を握り締め、いかに100円で沢山のお菓子が買えるか考えた物です。10円の駄菓子を10個買うか、数は減るけど、30円の駄菓子を入れるか?子供ながらにより満足いく買い方を考えた覚えがあります。また当たりつきを買うことで当たりがでるかもしれないという期待ともう1個食べれると言う楽しみでワクワクしながらくじを引いたことを思い出しました。どんどん焼きはよく当たりがでてました。こういった楽しみながらお菓子を食べるという体験も最近では少なくなったのが悲しいです。今は大人になりいわゆる「大人買い」ができるため、駄菓子を買いたいだけ買えるけど、昔のように100円で買うために「考える」という事がなくなったのも、今の子供達の性格の象徴かも。昔の子は考える力があったのはこういった生活面からだったのかもしれませんね。好きな時に好きなだけ買える今の時代と、我慢して必要な物だけ買っていた昔の時代。駄菓子の原点は「子供が無駄遣いせず、且つ、満足いくよう自分で考えて選んで買う」こういった教育がしらずしらずにあったように思われます。

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