小学校のころ・・・ 福岡県 まめごま様

小学校のころスイミングスクールに通っていて、その近くにこじうんまりと店をかまえているちいさな駄菓子屋さんがありました。私も含めて、他のスイミングスクールに通っている子たちは、練習が始まる前に、100円ほどの小銭を握り締めていつも、そこで「うまい棒」やら、「ホームランバー」やら、あたり付きや、金券つきのグミやらを買い求めていました。そんな数ある駄菓子の中でも、私の魂に火をつけたのが、紙のクジをひいて、出た番号のお菓子がもらえるという、言わば、運試し的なお菓子がありました。クジの数が小さければ小さいほどお菓子は豪華なものになるので、その大物をゲットするために日々、運試しをしていました。また、その店のおばさんとの会話のやりとりも一つの楽しみとなっていたのですが、今もまだその駄菓子屋さんをやっているのかは定かではありません。私も、大人になって、駄菓子を子どもの頃にはできなかった大人買いができるようになりましたが、やっぱり子どもの時みたいに、自分のなけなしの小遣いで、買える分のお菓子をセレクトする楽しみがないので、今となっては懐かしい思い出です。

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