近所に小さい・・・ 岡山県 こねこちゃん様

近所に小さい駄菓子屋さんが3,4軒あって、母親に100円もらってよく買いに行ってました。その中でも、おじいさんがやっている駄菓子屋さんが特に好きでした。いつもやさしいまなざしで、見守ってくれているという感じがして、なんだかほっとした気分になったのを、子供心に覚えています。それにその駄菓子屋さんでは、お菓子を入れてくれる袋がおじいさんの手作りで、広告を適当な大きさに切って折り曲げてテープでくっつけただけの簡単なものなのですが、なぜかわたしはその袋が好きで、家で自分でおじいさんのを真似て作って、駄菓子屋さんごっこなんかをやったりしてました。今ではもうそのおじいさんも亡くなってしまい、駄菓子屋さんもなくなってしまいました。私も親になり、時々息子を大型スーパーの駄菓子屋さんに連れて行くのですが、時代の変化を感じて少しさみしくなり、あのおじいさんの駄菓子屋さんをふっと思い出したりしてしまうのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。